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Pin君のケガ

 5月23日 夕方の5時。
自宅に隣接する空き地で仲良し仲間3人、サッカーをやっていたPin君。
放置されていたサイディングに蹴つまづき転倒。右上腕骨をポッキリと折ってしまいました。
救急車を呼んで近くの病院に運ばれ、あれよあれよ・・・という間に手術が始まりました。

 手術が始まって急に私は激しい不安に襲われ、何をしていたのかよく憶えていないところもあります。でも、はんなちゃんに電話をかけていて・・・祈る思いで「お願い!受話器取って!留守でありませんように!!」とドキドキしていたのを憶えています。「はい、はんなです」の声を聞いた途端「涙がポロポロ」でしたわ。
ありがとう、はんなちゃん。

 手術で、細い金属2本で固定した右腕は今もギプスです。その金属は柄が皮膚から開放されたままなので、時々消毒しなければなりませんから取り外しが出来る半ギプスです。
術後3日間の入院って言われましたが・・・経過が良さそうなので1日で退院してしまいました。
 でも、夜には痛がって眠れない日が数日続きました。
Pin君が一番辛そうな時でも、傍で見守るだけしか出来きないなぁ~と思っていた母は、「同情痛」という不思議な体験をします。同じように右腕が痛む。。。(病院の付き添いベッドが硬かったかも)。。。でも、これではいかんのだ!思いました。私まで同じように参っていてはいかんのだと。何も出来なくとも傍にいてやれるし、「祈る」という武器も持っている。痛がるたびに「ブツブツ」と祈る母をジーッと見つめるPin君。決して「静かにしてよ!」とは言わなかったんだなぁ~。

 皆さまには、ご心配をおかけしております。
 今は、触らない限りは痛がらないほどで、回復に向かっています。頑張って学校へも行っています。利き手が使えない不自由さも、慣れると早いですね、子どもは。給食の箸も左で上手に食べているらしく、宿題も左手でカキコキしてますし・・・利き手で書いた字とあまり変わらないのは「なぜじゃ~!」とか皆から言われていますし。

 このまま、無事 上手に骨さんがつながってくれるのを祈ります。完治するまで神経は大丈夫だろうか?などなど不安は尽きませんが・・・何分、右腕以外は健全なものですから・・・もう、走るわ、飛ぶは。。。路肩の縁石の上は歩くわ、回るは。。。
 友達はぶつかってくるし・・・好奇心でわざと「掴んで」くれるし(ーー゛)

 当分は、生きた心地はしない母です。
 でも、もっとひどい怪我を想像してみたら、これですんでありがとうございます。

さぁ、私は仕事を休んだ一週間。溜まった仕事を片付けるのに四苦八苦の、クタクタ~ヨレヨレ~。今夜は、眠らせて頂きたい。
by madorudo | 2006-06-03 22:28 | 4年・・・Pin君
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